食の安全のために
商品の安全・安心の確保のために、全力を尽くします。
安全・安心は、組合員さんの願い。
食品の安全性を確保するために行っている、コープデリの取り組みをご紹介します。
- このページの目次
- 食品の安全性とコープデリの考え方
- 安全で安心な商品をお届けするために
- 食品の表示について
食品の安全性とコープデリの考え方
コープデリは、食料の生産・流通が国際化している現在、食品の安全性を確保するための社会システムを、国際社会の中で確立することが必要だと考えています。
国際的に提唱されている「リスクアナリシス※」の手法で食の安全の評価・管理・情報交換が行われるよう、コープネットは7つの指針で、食品の安全性の確保に取り組んでいます。
- 社会的な食品の安全性の確保に貢献すること
- 「リスクアナリシス」、特に「リスクコミュニケーション」を重視すること
- 食品の安全性確保に関する最新の情報を収集し、わかりやすく提供すること
- 情報交換を通して、食品の安全性確保に関わる組合員さんとの合意作りをめざすこと
- 食品の安全性確保の上で、衛生管理、食中毒の防止を重視すること
- 「管理食品添加物」や「管理農薬」などの管理と情報提供につとめること
- 食品の安全性確保、情報提供におけるコープ商品・産直商品の役割を重視すること
「リスクアナリシス」とは(※)
危険度を科学的に評価し、その情報を有効に管理し、適切な対処をするための情報を認知しあう、社会的公的システム。
「リスクアセスメント」「リスクマネジメント」「リスクコミュニケーション」の3つの要素から構成されており、国際基準や国内の法律を作成するための手法として活用されています。
安全で安心な商品をお届けするために
コープデリは産地から食卓まで安心をつなぐため、さまざまな取り組みを行っています。
生産地・製造過程での安全・安心のために
- 商品管理、生産・製造管理、流通・品温管理などの強化と製造記録などの整備をすすめています。
- 商品設計上の「安全性」を重視し、原料、容器包装などの選定を行い、誰でも使いやすい設計に努めます。
- 環境負荷を減らすことと「安全性」の確保が両立できる原料、生産・製造方法、製造環境の選定などに取り組みます。
商品を選ぶときの安全・安心のために
- 商品の利用に必要な商品表示を整備し、商品情報のわかりやすい表示と充実につとめます。
- 特定原材料5品目[卵・乳・小麦・そば・落花生]を商品コメントの末尾に表示し、アレルギー物質を含む食品の情報提供を行っています。
商品情報の安全・安心のために
- 商品からさかのぼって生産情報の確認ができ、情報が公表できるトレーサビリティシステムづくりに農産・畜産分野などで取り組みます。
- インターネットを活用した情報提供の充実をめざし、「安心」に役立てます。
さらなる安全・安心のために
- 食品の安全性についての組合員さんとの合意づくりのため、新しい科学的な評価、技術などの情報、法規制や管理などの変更情報について収集と提供につとめます。
- 景品表示法や公正取引委員会の取り決めに基づき、科学的な評価、根拠にもとづく、食品の安全性の正確な表示と説明資料の整備をすすめます。
- 商品事故が発生した場合は、公開することを原則に対応し、正確な情報提供で被害拡大防止に努めます。
食品の表示について
商品の表示は、商品を選択する上で重要な情報です。表示は法に基づき、正確でわかりやすいものでなくてはなりません。コープデリは、食品を購入する際に重要な目安となる食品の表示のわかりやすさや内容の充実を目指し、組合員さんの声を反映した商品パッケージの開発や、メインカタログ「ハピ・デリ!」などのカタログ誌面の改善を行っています。
食品表示に関係する主な法律と、コープネットグループの独自ガイドライン
「食品の安全性」に対する消費者の関心が高まる中、輸入食品の増加や、新たな食品加工技術の革新や開発などにより、海外で生産された食品や特色のある栄養成分などを含んだ食品が多く登場しています。これらの食品を選ぶための目安となるのが、食品の表示です。
食品の表示には、さまざまな法律や規格・ガイドラインがあります。コープネットグループは、法律で義務付けられた表示だけではなく、独自に設けたガイドラインに基づいた表示も行い、組合員さんが必要な情報を正確に得られるようにしています。
食品表示に関係する法律
食品安全基本法
食品の安全性の確保のための基本理念や基本的な方針を定めた、食品の安全性の確保に関する総合的な法律
JAS法
飲食料品等の品質や生産方法を保証し、原材料、原産地などに関する一定の表示を義務付ける法律
食品衛生法
飲食によって生ずる危害の発生を防止するための法律
牛肉トレーサビリティ法
店頭や飲食店に並ぶ牛肉に個体識別番号を付けることを義務付ける法律
景品表示法
不当表示や過大な景品類の提供を厳しく規制して公正な競争を確保することにより、消費者が適正に商品・サービスを選択できる環境を守るための法律そのほか、食品表示に関係するものとして、健康増進法、計量法、酒税法、省令・通知等、告示、都道府県の条例などがあります。
メインカタログ「ハピ・デリ!」での表示
コープデリのメインカタログ「ハピ・デリ!」では、法律で義務付けられた表示と合わせて、
コープネットグループの独自ガイドラインに基づいた表示を行っています。


「ハピ・デリ!」での表示例
特別栽培農産物の表示
生鮮の野菜、果物、穀類、豆類、茶等を対象として、有機農産物とそれ以外の特別栽培農産物の区分を示した「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に基づいて、農薬と化学肥料の両方を50%以上削減しているものに限って「特別栽培農産物」と表示しています。
※なお、米などでは特別栽培農産物には「環境に配慮した食品」のマークを、農薬または化学肥料のどちらかを50%以上削減している場合には「ちょこっとエコ食品」のマークを、日本生協連の「環境に配慮した食品の基準」に基づき表示しています。
豆腐・納豆の原料大豆原産地表示
日本の食文化を形成する伝統食品である、豆腐・納豆の製造業者が、原料の原産地を表示する場合の指針となる「豆腐・納豆の原料大豆原産地表示に関するガイドライン」に基づき、扱っている豆腐・納豆の原料大豆の産地を表示しています。
このほか、特定JAS規格、情報公表JASなど、任意の規格に基づいた食品表示も行っています。
食品表示の「原産地」「原産国名」「原料原産地名」の違い
食品を購入する際に重要な目安となる、原産地関連の表示が注目されています。しかし、原産地関連の表示にはいろいろな種類があるため、消費者が正しく判断しにくいことがあります。
原産地関連の表示には、大きく分けて3つの種類があり、コープデリのメインカタログ「ハピ・デリ!」では各表示基準に基づいて、組合員さんが選びやすいように原産地関連の表示を行っています。



「ハピ・デリ!」での表示例
原産地
生鮮食品品質表示基準に基づき、生鮮食品に表示します。
「埼玉県産 たまねぎ」のように、生産した都道府県名を表示します。
原産国名
加工食品品質表示基準による表示に基づき、加工食品の輸入品に、原産国名を表示します。
原料原産地
原料原産地とは、加工食品の原材料の産地を指します。
表示の対象になるのは、生鮮品に近い加工食品(20食品群)と、品質表示基準で指定した4品目の主な原材料です。
主な原材料とは「原材料に占める重量割合が50%以上」のものをいいます。
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